斎藤の日記

心理学科1年生のわくわく一人暮らし日記

20230708

えー現在火曜日ですが今更土曜日の日記を書きます。土曜日は壊れたクローゼットを見に管理会社の方が来るということで、心配した父が家に来ました。すぐに用は終わり父と散歩。

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トケイソウ!本物は初めて見ました。絵に描いたことはあるのですが、初めて出会えて感動。改めて見ても、すごい花ですね。この花で、個人的に思い出す詩があります。

 

トケイソウ


きみどり色の飛びこみ台に立つ

真夏の影色の三本の太い針

 正しくゴールを知る磁石のように

鮮やかに  過去・現在・未来をさし示す


 ろうの様な蓮の形のガクに浮かんでいる

紫の細い線の海の白い糸は

何色にも染まらなくて

 いつも  初めて会ったような気にさせる


上り坂の続く通学路

ちょっぴり重い気持ちとランドセルを

 ひょいと直すのは

白々としたコンクリート駐車場の金網に

 トケイソウが咲いている  いつもの家の前

そこを過ぎれば校門が待っている


 まだ開き始めたばかりの彼女の時間

 同じように続くはずだった  普通の毎日

 見えない凶暴な磁石で壊された機械よりも

 さらに理不尽に閉じられた彼女の未来


 「受難」を意味するトケイソウ

 なぜ、彼女でなければならなかったのか

 いつまでも出ない答えの前に

 ぼく達の心の針も  一瞬で消えさって

 どこへ向かえばいいのか  立ちすくむ

 

石田典士 

 

この詩は佐世保小6女児同級生殺害事件の起きた小学校で、6年生だった石田典士さんが書き、第十五回伊東静雄賞の佳作として選ばれた詩です。小学6年生の作品とはとても思えない。大好きな作品。

 

魚が高くてなかなか食べられないという話をすると、父がお魚のお店に連れて行ってくれました。めちゃめちゃうまかった。
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酔っ払った父親の謎のノリでカラオケへ

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前日久々にカラオケに行ったと思いきや、また行けて嬉しい。
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帰りに父がガチャガチャで出してくれました!!!このガチャガチャはこれが欲しかったのですが!!3度やって出なかったので!!1発で出してもらえて嬉しい!!!

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そんな感じの良い日でした〜。