斎藤の日記

心理学科1年生のわくわく一人暮らし日記

20230613

今日は頑張った日!朝起きて学校、心理学の授業を終えて毎週恒例100円定食ダッシュ。嬉しいけど先週と同じハンバーグか〜。カニクリームコロッケが揚げたてサクサクうまうま。

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ATMでお金を下ろして警察所へ。暑い!!雨の予報でしたが良い天気。6900円で証紙を購入。書類を提出すると証明写真の貼り忘れ。その場で撮影もできたのですが、900円かかるので証明写真を取りに1度帰宅。洗濯物がよく乾きそうな天気だなあ、といつの間にか母のようなことを考えるようになりました。警察署に戻り申し込み。通り魔被害者遺児の方への募金箱へ1000円投入。鶏もも肉は我慢しても、募金は惜しまず。自己満足だったとしても、偽善と言われてしまっても、やらぬ善よりやる偽善。社会の中で、今の私ができることをするのです。それで、誰かが少しでも笑ってくれればいいな。来月分の募集定員は最後の1人だったそう。滑り込みで申し込めてよかった!平日だけど、、なんとかなるかな、、。

学校に戻り課題!!ゴルフの授業毎レポート。科学の授業毎課題。英作文。完了。3つ完了させられたので少し気が楽。少し心理学実験のレポートを進めて、教育学の授業へ。

色々食べてみたい友人とコオロギせんべいをうまいうまいと言いながら食す。ほぼエビせんなんだけど、香りがきつくなくてマイルドな感じ。おいしい。でも、今現在コオロギの方が高いのよね〜。安ければ買うけどなあ、おいしいしなあ、というところです。

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授業で『ハリーポッターと賢者の石』を見ました。映画を見ながら、教育学者の視点ではこれこれこういう風に見ます、という解説。面白かったけど、眠かった。ハリーポッターと賢者の石は序盤だけ10回は見たと思いますが、終盤の記憶が全くありません。多分、私にとっての睡眠薬なのかも。(そもそも、映画を見ることがあまり得意ではない)ですが、最近は映画をめちゃ見ているので、家でなら今度こそちゃんと見られるかしら。ハリーポッターはいつか全部見てみたいと思っています。

そういえば、先日、柳町光男監督の『カミュなんて知らない』を見ました。映画学科の学生たちが豊川市主婦殺害事件を題材とした映画を作るというお話。

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初めに、豊川市主婦殺害事件についてざっくりと解説。豊川市主婦殺害事件は2000年5月1日に当時17歳の少年が主婦を殺害し、その夫にも重症を負わせた事件です。事件の後、少年は「人を殺す経験をしてみたかった」と話しました。少年はいわゆる"普通の子"で、友人もおり、成績も優秀でした。

ここからは視聴後SNSに書いたことをほぼママで書きます。

私は単純に豊川市主帰殺害事件について散々調べていたのでこの映画をずっと見たかったのですが、事件についての映画が見たいという視点からするとちょっと物足りなかったです。序盤の長回しやオマージュ、小ネタが多いので、好きな人は好きなのだと思います。絶賛してる方も結構いた。元々早稲田大学で監督が映画について教えていた時に、授業内で学生たちで映画を作ろうという案があり、この映画の計画ができたらしいのですが、結局早稲田大学ではできず、立教大学のキャンパスで学生の全面協力の元でこの形になったそうです。映画通ではないので事件オタク視点からの小ネタしか話せませんが、タイトルにカミュがつくのは、豊川市主婦殺害事件の精神鑑定にカミュの『異邦人』が引用されているから。映画の中に森下香枝『退屈な殺人者』が登場してちょっとびっくり。学生たちが作る映画のセリフなんかもほぼ本に書かれたまんま再現されています。劇中劇なので仕方の無い事なのですが、結構セリフとかが的確だった分、自転車の色、制服のネクタイの色、メガネの有無とか服の色、行動のディディールのような点が気になってしまったんだよな。映画の尺的に難しかったんだと思うけど、実際は映画の数十倍長い時間揉み合っていたはずなので、そこが物足りなかったのかも。(個人的に、原作で被害者男性と加害者少年が揉み合う中で、いつの間にかメガネがどこかに行ってしまったという描写が、激しさがよく伝わり、とても印象に残っていました。映画ではそもそも少年がメガネをかけておらず、ほとんど揉み合うシーンがなかったのが少し残念だった。)私は豊川市主婦殺害事件の再現ドラマをこの映画に求めてしまっていたので、視聴の姿勢がよくなかった。監督はインタビューの中で、再現ドラマだけで1本の映画を撮ってみたいという気持ちもあったとおっしゃっていました。ただ、それが現実的に難しかった。そういった所で、劇中劇という形を取ったそうです。登場人物たちの恋愛や人間関係のもつれなど、そういった部分も見所なのだと思いますが、この劇中劇という形がとても良い効果を発揮していたと思ったのは、登場人物たちが理解できない動機で事件を起こした少年を読み解いていくというところ。ここが非常に面白かった。理解できない少年を描くことで生まれる苦悩や疑問。これは再現ドラマでは描けないことです。監督インタビューが面白かったので転載。私も、豊川市主婦殺害事件には何か惹かれるものがあると思っています。

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https://web.archive.org/web/20090716221626/http://www.dgj.or.jp/interview/article/000138.html

一般的には、豊川市主婦殺害事件は妙な事件であり、真の動機を探求する思いも理解ができます。しかし、私個人の考えでは、きっと彼は本当に人を殺す経験がしたかった、それだけの話なのだと思います。

犯罪行為の当事者(とされる人物)がそれなりの動機を語っているにもかかわらず、そのような動機に基づいてこの行為がなされた"というのは不可解であるという判断が下され、その先に解き明かされるべき謎の存在が示唆されている。「心の闇」という言葉が差し向けられるような事件では、本人がどれほど言葉を費やしても、周囲の人間にはわかって貰えない。理解不能だと突き返されてしまうことがある。したがって「心の闇」という言葉は動機の語彙の欠落ではなく言葉を受け止める人々の判断を示している。

『「心の闇」と動機の語彙─犯罪報道の一九九〇年代』鈴木智

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日記に戻ります〜、、、また長々と事件の話を、、、。帰りにスーパーに寄り色々購入。その帰りに八百屋さんの人参が安かったので購入。色々見ていると、店主さんがきゅうり100円、トマト200円、なすも200円、と指を刺して言いました。自分で見た時は気が付かなかったけど、本当だ、この量にしては安い。釣られてなすを購入。身体に良い物をいっぱい食べろ、変なものを喜んで食べるやつもいるからな。と言われました。おもしろい店主さん。

帰ってすーぐバイトバイトバイト。ヘルプで別の店舗から2人。2つ上の2年生ともう1人とはお話できなかったけど、内定が決まったと言っていた。おめでたい。帰って急いで放置していた食器を洗って、米を炊いて、待っていられないので先に風呂。冷凍していた鳥むね肉を照り焼きに。切って冷凍しておいた玉ねぎをレンチンして、お湯を注いでコンソメ塩胡椒で簡単コンソメスープ。マジで切って冷凍した食材が便利すぎてだいすき。

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お弁当のおかずもカップに入れて冷凍しちゃえばチンするだけ。今日はお弁当のおかずが1品足りなかったので玉子焼きを作りました。フライパンで作るのが面倒だと思い調べたら、レンチンでできると。試してみると本当に普通の玉子焼き!弁当に黄色があると丁度いいね〜。残りは冷凍。明日は楽だな。これからレンジで作ります。https://mariegohan.com/23776

先日載せた"アイシャドウパレットにリップがシンデレラフィット"という写真が何故かバズり続けています。現在1800↑いいね。有益情報らしい。それはよかった。

課題のレポートを進めて、早く寝るぞと思ったら、日記に力を入れてしまいこんな時間。レポートはようやく終わりが見えてきて、少し安心。現在時刻は3時過ぎ。就寝時刻がこのくらいの時間に固定化してしまって非常に良くない。おやすみなさい。明日も晴れますように。